大学で研究した特別な方法で抽出 特許出願中

ウーラムラジャとは

ウーラムラジャとは

UlamRajaは学名Cosmos caudatus であり、コスモス属の一年生植物で、紫、ピンク、または白い小さな花を咲かせます。アジア、アフリカ、オーストラリアの熱帯地域でよく育ちます。日本では秋に咲く花のイメージですが、熱帯地域では一年を通してコスモスの成長に適した環境と言えます。

UlamRajaとはマレー語であり、Ulam=野菜 Raja=王様 の意味があり、マレーシアにおいては古くから健康的な食材として親しまれてきました。葉や新芽は生で食べることができ、サラダで食される他、天ぷらや炒め物などとしても楽しまれる万能なお野菜です。マレーシアの気候は一年を通してほとんど変化がなくその気候に適したコスモスは、各地で育ち、容易く手に入れることができていました。しかし現代において、首都クアラルンプールでは都市化が進んだことや、農村地域ではビニール製品の原料となるパームやしの栽培、工場建設の増加など、コスモスの育つ環境は少なくなり、現代の人々はUlamRajaを食する機会は年々と減ってきました。現地でのアンケートによると、UlamRajaが健康にいいという認識はありながらも、実際に食べたことがある人は50%という結果になりました。

マレーシアの食文化と糖尿病

マレーシア料理っと言って思い浮かぶ料理はありますか?日本で食べる機会が少ないマレーシア料理ですが、*アメリカの放送局CNNの『世界美食ランキング(2011年)』で7位に選ばれたマレーシアのペナンラクサがあり。

さらには、同社の読者投票によって選ばれる*『世界美食の国ランキング6位(2015年)』にマレーシア料理が選ばれました。

日本ではあまり認知の少ないマレーシア料理ですが、マレーシアはグルメ大国なのであります。

その理由のひとつとして、国家の成り立ちが影響しています。マレーシアはマレー系、中華系、インド系からなる他民族国家であり、それぞれの食文化を一つの国で味わうことができるため、互いの食文化を影響し合いながら、高め合い中国本土やインド本土の味よりも美味しいと言われるようになりました。また、国民のおよそ60%がイスラム教徒であり、お酒を飲まない代わりに嗜好品として、甘いものを好む傾向にあります。そのためチョコレートなどのスイーツや甘い飲み物の種類が多く、大人も好んで食べている様子を見かけます。そんなグルメ大国マレーシアですが、一方で糖尿病患者が増加しているのです。マレーシアの*糖尿病有病率(2018-2019)は、16.85%でありこの数はかなり深刻で、日本の2倍以上とも言えます。そのためマレーシアでは、糖尿病に関する研究が多く進めらるようになりました。その中でマレーシアの大学チームが研究を進めたのが、UlamRaja コスモスなのです。

コスモスティーとは

大学研究チームの結果によると、コスモスの葉や新芽に含まれる糖尿病予防に働く効果は驚くほど高く、オレンジのなんと320倍という結果が出ました。コスモスの葉や新芽に含まれるビタミンC(アスコルビン酸)は100g中108mg、ポリフェノールは赤ワインの10倍であり、高い抗酸化力を持つことが研修によりわかってきました。

過去にマレーシアでは多く、食されていたコスモスではありますが、サラダや炒め物から効果を得るには毎日かなり多く摂取する必要があり、またビタミンcは水溶性ビタミンであるため加熱により流れ出てしまうためフライなどにした場合は効果が減少していたのです。

そこで、手軽にいつでも摂取できるように進められたのが今までにはなかった、コスモスティーなのです。独自のエンビデンスによる加工方法でティースプーン1杯の茶葉で生のコスモス葉100gと同様の効果が得られ、また料理の際は加熱によるビタミンcの流出が問題でしたが、お茶にすることで無駄なくビタミンcを摂取することができるのです。コスモスティー1杯を飲むと1日に必要なビタミンcを摂取することができます。研究チームはコスモスを広大な広場に栽培し、オーガニックかつ2期作に成功し、一年を通し安定して質の良いコスモスを栽培することを可能にしました。コスモスの栄養価を十分に発揮させるため、自分達で選び抜いた葉や新芽のみを使用し、摘みとったその日のうちにコスモスティーへと加工します。丁寧に焙煎されたコスモスの茶葉は、すっきりとほのかに甘いお茶に仕上がりました。冷たく冷やすとお子様でも飲みやすいお味になります。実際に現地の人々へ感想を聞くと、『朝に飲む』『食事と一緒に』『夜のゆっくりしたい時間に』など様々なシーンで飲まれていることがわかります。

甘いものがやめられない、外食が多く脂質が多い、こんなお悩みの方におすすめのコスモスティーです。

*http://edition.cnn.com/travel/article/world-best-food-dishes/index.html

*http://ediiton.cnn.com/travel/article/world-best-food-culinary-journeys/index.html 

*Lions Club International 2018-19年度版

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